やりたいことの見つけ方に悩む人へ向けたメディア『キャリアの交差点』のロゴ、電柱の映った夕暮れの空の景色

一歩踏み出す前に人と会う事|福田社長はキャリアの交差点をこう歩いた

一歩踏み出すためには、まず人と出会おう

一歩踏み出す勇気が出ない、そんなあなたに自分らしい一歩を踏み出すヒントになることを願って

ようこそ、キャリアの交差点へ

はじめまして。『キャリアの交差点』編集長であり、キャリアの地図案内人の脇條(わきじょう)です。

『キャリアの交差点』は、他メディアとは違い、転職の成功体験やサクセスストーリーを扱いません。

ここでは、さまざまな迷いや選択、その先の景色へ進んだ人たちの声を届けます。

どの道が素晴らしいかではなく、どの道があなたらしいか
それを考えるヒントを見つけられる場所が『キャリアの交差点』です。

キャリアの交差点の編集長である脇條の執筆イメージ画像

なぜ一歩踏み出せないのか

「一歩踏み出す勇気ない」――私もいまだにこの感覚と戦います。

自分にできるのか不安。
今までの努力を無駄にするようでもったいない。
誰かに否定されるのが怖い。

そんな不安を持つのはあなただけではありません。

一歩踏み出せないのはなぜなんだろう。

この記事では、一歩踏み出す勇気が出なかった福田さんの経験から、自分のなりたい姿を見つけて一歩踏み出すためのヒントを探ります。

正社員とフリーランスで揺れるリアルな感情

福田さんの一歩もここから

現在はIT会社の社長でありながら「トップが現場を知っていることを大切にしたい」と語る、現役エンジニアでもある福田さん。

そんな社長も最初に大きな選択をするときは迷ったと語ります。

「スキルアップ前提の採用だったので、稼ぐ気持ちは強かった。
でも仕事ができる先輩とそこそこの先輩の両方を見比べて”理想はここにはない”と感じていたんですよね」

半年悩んだフリーランス転向

「うしろめたい。会社で積んできた時間を捨てるのはもったいない」

フリーランス転向の一歩を踏み出せず、半年立ち止まった当時のことを福田さんはこう語ります。

「一つは、フリーランスの難易度が高いと思っていたこと。
もう一つは、今までの積んできたキャリアを捨ててしまうようなもったいない感覚があったこと。
これが足を止めていました」

今までの経験や実績を捨ててしまうのではないか。
新しい選択は難易度が高いのではないか。

福田さんがこの不安の中で一歩踏み出せたのは、人と出会っていったからだといいます。

人と出会うこと、理想を描くこと

自分とは違うタイプの人と出会う価値

「一歩踏み出すためにはまずはいろんな人に出会うことから

フリーランスに踏み出せた理由は、いろんな人と出会っていたからだと福田さんは言います。

「日本は昔鎖国していて、他の文化を拒絶していた。
でもそこからペリーがきて、文明は一気に発達した。
自分の狭い世界を広げるには同じことをする必要がある」

一歩踏み出す社会人が、交差点の向こうにいる人に向かっていく出会いの写真

「周りが狭いと一歩踏み出すことが億劫になる。
今思うと独立とかフリーランスに対して勝手に難易度が高いイメージを持っていた。
自分の力に会ったことでいいんだと気づけた」

自分の世界を広げ、いろんな人を知り、自分のなりたい姿を再度見つめ直すこと。
それが一歩踏み出すためのヒントだと教えてくれました。

普段取らない行動は必須

普段取らない行動をとること。

これは重要なことだと福田さんは語ります。

「まずは普段取らない行動をとる。
心地いいゾーンから抜ける行動を選択するのが重要。
まずはその数を増やすこと」

出会いの中で「なにをするか」ではなく「どうなりたいか」考えよう

「なにかをする、何かをしないは行動だけど、どうなりたいのか、あり方が大切。
ゆっくりでも早くてもいいけど、目標設定が大切」

福田さんは、今の20代~30代にそれを伝えたいと語られました。

「いろんな人が不安に足を止めてる。
でも本当は引っかかっていることに対するフォーカスよりも、どうなっていきたいかを描くほうが大切。

理想自体は大きい・小さい様々だけれども
まずどうなりたいかを出会いの中で発見してほしい。

その発見は、急いでやりたいことに変換しなくても大丈夫だから」

一歩踏み出す勇気が必要な次世代に、まずは出会いの中で理想を模索するのがおすすめだと体験をシェアしていただけました。

なりたい自分の発見は知ることから

あなたはどんな出会いをしたいですか

今回の福田さんのお話で学んだことは、人と出会いながら理想を描いていくほうがやりたいことの見つけ方として良さそうだという事。

自分では思いもよらない夢を聞いて、自分も描いてみたいと視野を広げること。
自分では出てこない発想を聞いて、自分もチャレンジしてみたいと感じること。

理想を描くうえで、自分一人の世界で閉じこもるのではなく、人との出会いを大切にしていこうと思わされました。

キャリアの交差点とは

誰かの通った道を集めて「地図」にするメディア

私たちはキャリアの中で、何度も分かれ道に立たされます。

そんな“交差点”に立ったとき、正解は誰も教えてくれない。
むしろ正解なんて本当はない。
多様性の時代、実はどの道も別の景色にちゃんと辿り着く。

一歩踏み出す勇気が欲しい人へのメディア『キャリアの交差点』のロゴ

『キャリアの交差点』は、多くの人の「選択」と「道のり」を集めることで、誰かの“地図”になることを目指すメディアです。

「この交差点を曲がると、どこに行ける?」
「逆に曲がったら、どんな景色が見える?」

“キャリアを一本道”ではなく“地図”として捉えられるように。
人の選択を知ることが、自分の選択を広げることにつながる。

そう信じて、情報を発信しています。

あなたの今いる交差点に、地図と歩き方を提供できるように。

福田さんの会社について

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