編集長プロフィール|キャリアに迷った私が、“地図”を描こうと思った理由

『キャリアの交差点』を立ち上げた理由

人生は一本道ではなく、いくつもの交差点の連続だ――私はそう信じています。
大学を中退してからずっと、「このままでいいのか」と不安を感じながらも、一つひとつの選択を積み重ねてきました。後悔しそうになったこともたくさんあります。それでも今ここに立っているのは、あのとき立ち止まって、迷いながらも選び続けたから。

そして、振り返れば、そのすべてが“私だけの道”になっていた。
「キャリアの交差点」は、そんな私自身のキャリアの集大成として生まれたメディアです。


京都大学中退──情けなくて、かっこよくもない出発点

私のキャリアは、京都大学を中退するところから始まりました。
初めての一人暮らしで生活リズムを崩し、自己管理もうまくできなかった。
数学が楽しくて入ったはずの大学では、周囲のレベルの高さに圧倒されて、自分だけが置いていかれているような感覚にもなりました。そんな毎日を過ごすうちに、だんだん大学にも行けなくなっていったのが本当のところです。

かっこよくないし、情けない。でも、そんなスタートを切った私だからこそ伝えられることがあると思っています。
過去に意味があるかどうかは、その後どう生きるかで変えられる――ずっとそう信じて歩いてきました。


どのような経験も、全部あなただけの道になる

私はこれまで、バイト、派遣、正社員、フリーランスと、あらゆる働き方を経験してきました。
同時に、それぞれの立場で採用側にも携わってきたことで、個々の働き方のリアルを知ることができました。

そして自分のスキルを高めたくて、営業の仕事とは別で個人でキャリア相談・採用、個店ブランディングやブログ制作にも携わってきました。

一見バラバラに見えていたこれらの経験も、つなげてみればこの『キャリアの交差点』へ至る確かな一本の道だった。
そしてその道は、私にしかないものです。
ということは、あなたが歩んでいくキャリアも、全部あなただけの道になります。


このメディアに込めた想い

今の時代、キャリアの選択肢は無数にあります。
右か左かではなく、斜めにも、Uターンもできる。
だからこそ、「どの道が正解か」を示すことはできません。

でも、いろんな人の“選択と迷い”を地図のように残すことで、誰かが自分のルートを選ぶヒントになるかもしれない。そんな思いから、「キャリアの交差点」を立ち上げました。

選択肢の多い時代だからこそ、自分らしいキャリアを選び抜くための“地図”が必要です。

キャリアの交差点とは?(Aboutページへ)


「マイキャリアの地図」で自分を知り、選び直せるように

この経験をベースに、私は「マイキャリアの地図」というメソッドをつくりました。
これは、自分の現在地・理想の目的地・その行き方を整理するワークで、過去のすべての選択が意味を持ち始めるプロセスです。

これからの時代を生きる20代・30代に、「マイキャリアの地図」を通して自分を深く知り、自分らしい道を選ぶ手助けをしたいと思っています。

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今後の展望

  • 取材記事や対談記事など継続して投稿
  • 「マイキャリアの地図」を使ったワークセッションの継続開催
  • 「キャリアの交差点」主催の対談シリーズ展開
  • グッドライフアワード受賞を目指すプロジェクトの推進
  • 講演会や教育現場との連携による啓発活動
  • 書店の開業・出版社の立ち上げという構想
キャリアの交差点公式ロゴ

このメディアは、キャリアの“地図”となる存在として、現実的な選択と向き合う人たちを支え続けていきます。


最後に:子どもが大人に憧れる社会へ

誰もが「自分の人生を選び、納得して歩んでいる」と感じられる社会を目指しています。
その先に、SDGsの「質の高い教育(Goal4)」や「働きがいも経済成長も(Goal8)」が実現し、子どもが大人に憧れられる未来があると信じています。